楽園が滅びていく、UNIVERSE25
誰かに幸せかどうかという質問をするときは、慎重にしなければならないという。 なぜなら、この質問は非難のように聞こえるかもしれないし、人の心をひどく揺さぶるかもしれないからだそうです。 質問というのはそういうものだと思う。 …
誰かに幸せかどうかという質問をするときは、慎重にしなければならないという。 なぜなら、この質問は非難のように聞こえるかもしれないし、人の心をひどく揺さぶるかもしれないからだそうです。 質問というのはそういうものだと思う。 …
お元気ですか、Oさん。 たまに、自分も知らないうちに、頭に浮かんでくる人がいる。特別な仲だったわけでもないのに、今頃どう過ごしているのだろうかと思ってしまう。 特に札幌に来てからは、度々に、ふと思い出すのだ。 Oさんは、 …
ユニークな甥っ子がいる。名前はYと、言いたい。 いつか、何か偶然に、この一文を読むようになって、叔母の私に文句を言うと私が困るからだ。 Yが1歳くらいの時、私は日本に住み始め、それでYの幼年時代はよく分からない。 私 …
「赤いパスポートがうらやましい。」 これが、私がニュージーランドで、考えたことだった。 これは韓国ではない、多民族の世界に来て、初めての経験をしながら、感じた事だった。 今は、韓国の緑のパスポートで、行けない国はあまりな …
にほんブログ村 本棚を整理しながら、ふと思いだして、ある一冊の童話を手に取った。フランス出身の童話作家である、エリック·バテュの「ジュールとセザール」という童話だ。 この童話は読むたびに、なぜか、私の目の周りを熱くする。 …
私が日本で、カフェを始めた年は、2000年だ。 2000年はいろいろと、意味のある年だったので、とても良く覚えている。 私たちは2000年をミレニアムと言い、テレビでも多くの新商品でも、2000年を記念しようとした。 そ …
※韓国在住時に、書き留めていたものです。 ファンという甥は、最近言うところの、複数の事を同時に行う事のできる、典型的なマルチタスカーだ。ゲームをしながら、私が調べてほしいということを検索して、的確に教えてくれる。 そして …
前に自分自身にとても怒って、「愚かな私に」と、いうタイトルで、文を書いたことがあった。ひどく自分自身を非難し、ばかげた自分の行動を揶揄した。 A4用紙の2/3を満たしてから少し気分が良くなった。 ところが、しばらく席を外 …
札幌いや、道都の秋も、益々、佳境を迎えているようだ。2023年、10月も後半を迎えているのだから、当然の事だ。思えば、まだこの年の初めには、やっと渡航の門が開くか、開かないかの中、一人で、海を越えた引っ越しの渦中で、荷物 …
まだ、釜山に居た、3年ほど前に、甥のファンが「叔母さん、猫飼わない?」と尋ねてきたことがある。 ペットは嫌いではないけれど、 動物の生涯を最後まで責任を持ったことがないので「嫌だ。」と話した。 いや、自信がなかった。 路 …