親に思う事

子供たちは、自分の親を愛することで人生を始め、育つにつれてますます親を判断するようになる。 そして時には、「親を、許さなければならないこともある」という文を オスカー·ワイルドの有名な小説 「ドリアン·グレアの肖像」で読 …

天命

冬を感じたいと大騒ぎしていたのに、今はただただ周りが雪だらけ。 歩道を埋めた雪は大きな段を形成し、でこぼこしている。 道は狭くなり、一人しか通れないところもあり、忍耐力が試される。 道路も車線が減って渋滞している感じ。 …

ベンジャミン·バートンの「時間は逆に進む」

ありきたりだが、時の経つのは驚くほど速い、20年振りの札幌の冬(2024年・現在)だけれど、 思いのほか、日中の気温が上がるせいか、 アスファルトの路面がすぐに顔を 覗かせていたが、段々と真冬日が続くと、アイスバーンから …

私と”おばあちゃん”のエピローグ

昨日から降った雪で、カーテンの向こうには、全く違う世界が広がっている。 でも何か、実は見慣れている、そんな感じがする冬の風景だ。 雪かきをする人たちの苦労を思うと、申し訳ないけれど、冬が好きな私にとっては、 この景色が好 …

古典・変われない”にんげん”のお話

ヨハン·ヴォルフガング·フォン·ゲーテという名前は、本当に素敵だと思う。これは絶対的に、個人的なことだが、”語感が良いのだ”。 立派な作家だから、よく聞こえるのだ。最初からゲーテという名前が、良か …

2024年 の「ドッペルゲンガー」へ

皆さま、2024年 明けまして、おめでとう、ございます。 雪で真っ白になった新年を、迎えました。 1月2日、家にもっとも近い、「札幌村神社」に、参拝に行った。 順番を待つ人で、長蛇の列ができていた。 今年は良い年になりま …

2023年”私だけのサムゲタン”で、アンニョン

2023年が、終わろうとしている。いつの間にか一年を過ごした。それなりにいろいろなことがあった。 韓国での契約社員の仕事を終え、日本に来る引っ越しの準備で、荷物の整理をひたすらした。 整理されたものは、その都度、安く送ろ …