冬を感じたいと大騒ぎしていたのに、今はただただ周りが雪だらけ。
歩道を埋めた雪は大きな段を形成し、でこぼこしている。
道は狭くなり、一人しか通れないところもあり、忍耐力が試される。
道路も車線が減って渋滞している感じ。 これが北海道の冬だ。
今朝、午前1時35分に、韓国の母から、LINEの電話があった。
寝ているわけではないが、この時間帯の電話は人を驚かせる。
母は時間が11時くらいだと思っていたそうで、こんな時間だとは知らなかったそうだ。
父方の長兄の大伯父が、昨日亡くなったという話をした。
だから、今日の葬式への出席の話をするのに、夢中だったのかもしれない。
大伯父は、90を迎える歳で、大往生と言ってもいい、高齢だった。
しかし、朝、近くの山に、薬水を汲みに行くほど、元気な方だった。
年齢より若く見えると、皆が言っていた。
知人と車でどこかに行く途中、交通事故に遭い、他の人はみんな無事だったという。
大伯父だけが病院に運ばれ、首の後ろの骨が折れたそうだ。
鉄の芯を入れて固定した状態で、手術は3ヶ月後にしなければならないと、言われたそうだ。
その知らせを聞いた甥のファンが、休暇を取って運転して両親と一緒に、
安東にある病院を訪問したのが、亡くなる前日だったそうだ。
大伯父は、涙を流しながら。「私が何で、そんなに、悪いことをしたのか・・」
という言葉を、続けたそうだった。
「天命」という言葉を、改めて実感する瞬間だった。
私は、大叔父が、あまり好きではなかった。
父が苦労している時、知らんぷりをしていたという、恨みがあったようだ。
実際、今の姿も私の父が、大伯父より年老いた姿である。
それで兄弟間の友情を語る、大伯父が理解できなかった。
大伯父の涙が何を意味するのか、私はよく分からない。
まだそれを理解するには、私の人生のボリュームが、深くないのだ。
個人的に考えると、大伯父は幸せな人生を送った方、ではないかと思う。
最近、私が目標にしていたことを、昨日無事に終えた。
それが終わりではなく、これからが始まりだが、自分自身に小さなご褒美をあげたい。
“頑張ればいい”ではない世界で、私たちは今生きている。
自分自身でいるのが、大変な世の中だ。
それでも前に進まなければならない、そうすれば、
何かが見えてくるのではないかという願いです。
若いというのは羨ましいことだけど、
試行錯誤をしなければ、ならない年齢という意味では、
もしまた来ることがあっても、お断りしたい。
今いる場所で、最善を尽くしたい。
寒さが沁みる時節、皆さま、ご自愛を。下のバーナー、ポチっと宜しくお願いいたします。(*ᴗˬᴗ)
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